■ 外見が魅力的でない人は職場でひどい扱いを受けている
　米ミシガン州立大学準教授のブレント・スコット氏は、アメリカのある保健施設の職員114人に、同僚がどのくらいの頻度でいじめをしているか聞き取りをしました。そして彼らと面識のない人に、保健施設職員の写真を見せ、外見が魅力的か否かをアンケートしました。
　すると、外見が魅力的でないと判断された人は、魅力的と判断された人よりも職場でひどい扱いを受けていることが多いとわかったのです。


■ 美人やイケメンの方が出世する
　外見が魅力的でないと判断された人は、悪口を言われたり馬鹿にされたりするいじめに加え、昇進の機会が少なかったり、人気のない仕事を割り当てられることが多いのだそうです。年齢や性別より外見の影響力が強いらしい。
　つまり、外見が魅力的なほうが職場で出世できるというのです。


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　同時にこの調査では「パートナーや友人から “感じがよい” と思われているかどうか」についてもアンケートされました。
　感じが良い、フレンドリーだとされた人ほど、職場での扱いは良いということらしい。

　インターネット上では「ははは、だから何？」や「不細工の定義は？」などの声が出ているようです。


■ 自信がない人が一番いじめをする
　ほかの意見として、「この調査結果は誰がいじめをしているの書かれていないな。魅力的じゃなくて自信がない人が一番いじめをするし、いじめやすいターゲットを探しているよ」という声もありましたが、皆さんはどうお思いますか？




■ 出世したいなら中身を磨くことだ
　ネットのコメントを見る限り、この調査には疑問を持つ声も多いようです。もちろん外見が職場での評価に影響を与えることもあるかもしれません。
　しかし、どんな調査結果が出ようとも外見についてはどうにもできないことがほとんどです。
やはり私たちにできることはただ一つ。出世したいなら中身を磨くことですね。